2024年 おめでとうございます
変貌する街並み 1998年編
上のような風景写真をサイズを小さくしてホームページに掲載していましたが、結構好評のようでした。
余談ですが、当時、インターネットで見られる郡山に関する情報は本当に少ない時代で、初めて目にした市のWebページなんかはまるで観光パンフレットのような内容でしたから、市民に情報を公開するという段階には至っていなかったと記憶しています。
そういう時代から四半世紀が経ち、スマホで簡単に動画まで撮影できて、誰もが常時カメラを持ち歩く時代になりました。
コンパクトカメラやスマホのカメラ性能は、競いながら今でも年々向上していますが、ぼくの中にある「愛着の持てる使いやすい道具をいつか手に入れたい」という思いは、なかなか消えません。
今回ブログを始めたのをきっかけに、撮影する機会も増えてきそうです。
ファインダー越しに見た世界を、皆さんにも見ていただけるようになる日が近いかもしれません。
同時に腕も磨かなくてはなりませんけれど・・・
郡山のど真ん中にある広大な空き地を歩いてみた
現市長は “緑地の破壊者” ?
こういう酷い施策に対して市民の中から疑問の声があがらないとしたら、言葉を失ってしまいそうです。
郡山ってどんな街?
「郡山ってどんな街?」
「郡山の名所はどこですか?」
県外から来られた方にこのように質問されたら皆さんはどうお答えになるでしょうか?
多くの郡山市民にとって、これはなかなか難しい問いかけかもしれませんね。
旧城下町のように誰もが「これぞ〇〇だ」と言えるような名所旧跡がある訳でもありませんからね。
だとすると、郡山市民はこの手の問いに永遠に悩まされ続けることになりそうですが、解決策はないのでしょうか?
簡単に思いつく一つの案は、世界中どこにもないような立派な建造物や公園をつくることですが、勿論そんなものに予算を割けるほど郡山市の財政は豊かではありません。
なので、この問題は長期的な目標を立ててコツコツと取り組むしかなさそうです。
では、具体的に「何を目標とするか?」ですが、
ぼくは「オープンで美しい都市空間をつくる」ということを提案したいと思います。
名所旧跡のように特定の場所をつくるのではなく(造れるのであればどんどん造っていただきたい)、街中にある公共施設の空間を開かれた美しい場所に整備していこうというものです。
堂々と自慢できるものがなくても、市民の多くが密かに「郡山って美しい街でしょう?」と誇りを持てるようになればよいのです。
郡山の未来を担う若者に「郡山ってなんかいいよね!」と言われるようになったらほぼ目標達成と言ってよいでしょう。
ただ、こういうスローガン的なものは市長が変わるたびに新しい看板に差し替えられてしまうのが常なので、市に提案したところで成果はあまり期待できないでしょう。
ですから、これは実現することのない一市民の妄想として取り組むしかないわけです。笑
これから、タイムリーな問題を提起しつつ「身近にある美しい郡山」の再発見にも努めてまいりたいと思います。
皆さんにも妄想におつきあいいただけたら幸いです。